アフィリエイトにかかる電気代の按分比率
在宅でアフィリエイトをしている場合、電気代の按分は、どのくらいが妥当なのでしょうか?確定申告のときは、按分(あんぶん)にして仕事用個人用割合を決めて計算しなければなりません
家賃だったら床面積。電気代だったら使用日数・使用時間・コンセント数、消費電力を計算しておくと説明しやすいです。
ガソリン代は、走行距離など根拠に基づき按分を決めておきましょう。アフィリエイトの場合自宅でパソコンで仕事をすることが多いと思いますが、使っている電気代は、事業用ばかりではないので家事割合と事業割合を決めなければいけません。
あなたの電気代(光熱費)の按分(あんぶん)大丈夫?
私は、電気代の按分を事業割合30%家事割合を70%にしています。1年間にかかった電気代の30%(0.3かけて)計算していますが、どのように経費の按分(あんぶん)の割合を決めましたか?と質問されたら根拠に基づいた具体的な回答をしなければいけません。
按分は、途中で変更できる?
やよいの青色申告ソフトを使えば按分の変更は簡単にできます。按分は、途中で変更してもOKのようです。ただし実態があることと合理的で明確な理由が必要です。1年単位ではなく事務所を引っ越したためにその月から按分を変えたい場合も変更可能だそうです。もちろん税金を安くしたいから按分を変えたいというのは、NGです。
私は、webサイト作成用にソフトを購入していますが、仕事以外で使うことはありません。だから100%事業用にしています。事業割合を100%から70%にして家事割合を30%という場合は、追求もされることは無いと思いますが事業割合を30%から70%に変え家事割合が30%に減ったら普通に考えてどうしてこうなったの??と質問はされる可能性が高いと思います。ちゃんとした理由が必要になります。
電気代経費の按分(あんぶん)3割は多い少ない?
平成23年度我が家の電気代金は、1年間で35万7075円かかりました。家事按分7割事業割合3割にして計算したところ35万7075円×30%=10万7122円という数値が出てきました。部屋数も多いし家族の人数も多いのですが、実際私が家でパソコンに向かってる時間が長いことと、PC周辺機器がコンセントを占領してることを考えると妥当かなと思うのです。
家族が1日24時間のうち電気をつけて活動しているか時間を割り出してみたところ男の人たちは、仕事に出ていくので家にいる時間は、夜だけ。子供たちは、学校に行くので昼間の活動時間は、少なくなります。帰宅後も月曜日水曜日木曜日金曜日と習い事やお稽古事に出かけるため家で過ごす時間と言ってもお風呂に入って朝起きるまでの時間です。
私は、朝6時に起床し深夜12時に寝るまで18時間電気を使い活動していますが1日中パソコンにむかっているわけではありません。
お風呂にも入るしテレビも見るしご飯も作ります。ただこれらの時間は
事業用ではなく家庭の労働です・・パソコンを使うのは、我が家では
私だけなので・・ここでは、電気を消費する時間を割り出してみました。
父7時間
母7時間
祖母8時間
夫3時間
子5時間
子5時間
私15時間
家族が使う電気の50時間中私が家にいて電気を使う割合は、33.3%
家族の人数が多いので部屋数は多いのですが、家族は、パソコンの置いてある居間で過ごしているので個々の部屋を長時間使用しているわけではありません。さらに私がパソコンに向かって作業をする時間は以下のようになります。
月曜日9時〜12時、12時半〜16時半、10時〜12時、計9時間
火曜日9時〜12時、12時半〜16時半 、9時半〜12時、計10時間
水曜日9時〜12時、12時半〜16時半、10時〜12時、計9時間
木曜日9時〜12時、12時半〜16時半、11時〜12時、計8時間
金曜日9時〜12時、12時半〜16時半、10時〜12時、計9時間
土曜日日曜日(土日は出かけることが多い・家にいるときはPC)
1週間のうち45時間パソコンでの作業を行う1日平均6.4時間
電源コンセント16のうちパソコンに15のコンセントを使用している・・
15÷16=0.94(電気代の94%)
我が家で1年間使用した電気量は、35万7035円×33.3%=11万8893円
11万8893円に私がパソコンで使用している割合をかけてみます
11万8893×0.94=11万1759円
私の計算式では、事業割合を30%〜33%にすれば妥当な数字が出てきます。
家事割合70%事業割合30%で計算する場合、事業で使用する時間などを説明できるようにしておかないといけません。
パソコンの消費電力
パソコン周辺配線でごちゃごちゃしますよね?私は、ワイヤレスキーボードとマウスを使っていますが、デスクトップパソコンの本体とディスプレイモニター、スピーカー外付けハードディスクのコンセントがつながっています。
- デスクトップ PC (Windows XP) の消費電力は 100w
- デスクトップ PC (Windows 7) の消費電力は 50w
- Windows XPを1日3時間使うと、300w
- Windows 7を1日3時間使うと150w
私の場合Windows 7を1日平均6時間40分使っているので320w使っていることになります。(計算違ってない?w)2014年1ヶ月で一世帯当たり使っている消費電力は、284kwh 1日あたり9.466wh。待機電力2.3wにパソコンを使っていない時間をかけると 24時間−6.4時間=17.6時間
2.3×17.6=40.48
40.48+320=360.48
家庭内で使用しているパソコンの商品電力をパーセントを求める
360.48÷9.466=0.038(約4%)デスクトップパソコン本体だけで計算すると以上のような計算になりました。部屋全体の照明とパソコン周辺の照明が加わりミニホットカーペット27W×2枚に6.4時間の消費電力や温風ヒーターの消費電力が加わります。
ミニマット(ホットカーペット) |
27w×使用時間(6.4)172.8 |
---|---|
ディスプレイモニター | 24w〜38w ×使用時間、省エネ仕様のFlexScan を使っています。(24×6.4=153.6w) |
照明LED | 36w×6.4=230.4w |
照明(蛍光灯) | 18w×6.4=115.2w |
昔のパソコンより最新のPCは、消費電力が少なめ節電仕様
windowsXPの時代のデスクトップやノートパソコンと比べると消費電力は、半分以下になっているそうです。性能が上がっているのにビスタと比べてもwindows7の方が省エネ仕様ということが分かりました。今回パソコンの買い替えでWindows 8ではなくWindows 7を再び購入した私ですが消費電力は、7も8も変わらないそうです。
1970年代電力消費量と比較すると2010年代は、およそ3倍になっているそうです。パソコンの商品電力は、家庭で使う電力の4%程度ですが、ホットカーペットや照明も意外と消費電力を使っているものだな〜と思いました