フリーランスを代表して申告と節税について教わってきました。
コンピュータプログラマでフリーランスのきたみ りゅうじ さんの「フリーランスを代表して 申告と節税について教わってきました。」今瀬ヤスオさん&今瀬オサムさんのネットで稼ぐ人の「確定申告塾」と同じくらい
2005年に初版が出版され最近では、2013年に(18-22刷)が増刷されています。古い本だから税制も変わっているし読んでも参考にならないと思っていたのですが増刷版では、会社法や減価償却制度・税率の変更といった改正にも対応しています。「帳簿」「青色申告」「消費税」に関する情報を理解出来る1冊です。
過去に青色申告をしたことがある方でも間違った方法で経費を上げていないか??耳の痛い箇所もありますが来年青色申告に挑戦しようという方も今年無事青色申告を終えた私にも役立つ内容です。
著者が税理士に教わる対話形式で書いてあります。イラストに登場するきたみさんと税理士さんがなんともぶっちゃけていて面白い!面白いだけでなく素人の持つ素直な疑問が書いてあります。フリーランスに特化した本は、少ないですしアフィリエイターの皆さんにも具体的で読みやすい内容です。確定申告の仕方や書類の書き方を詳細に説明しているわけではありません。記帳の仕方については、やよいの青色申告(ソフト)を購入するとマニュアルがついてきますのでそちらを参考にしてくださいね。イラストがかわいくて笑えます。税理士さんとのやりとりも楽しい。レビューでは皆さんが高い評価をしておりますが評判通り良い本でした。
知ってトクする!医療・介護・税金の負担軽減策
知ってトクする!医療・介護・税金の負担軽減策 は、愛知県社会保障推進協議会が作り4年ぶりに改訂された冊子が2013年が3月15日に発行されました。冊子はA5判24ページ。愛知県独自の制度で愛知県以外では適用されない内容も含まれますがよくできた資料で目からウロコのお役立ち参考になる1冊です。
障害者を支える制度の利用法は、、他地域に住む人も参考になります。愛知県社会保障推進協議会では、80円切手2枚と、送付先の住所と名前を記したA5判の入る返信用の封筒を入れ、封書で、送ると実費で送付してもらえます。
※〒4668655名古屋市昭和区妙見町19の2、愛知県保険医協会
冊子によると・・・医療費控除は、10万円以上にならないと申請できないと多くの方が思っています。私もそうでした。子どもが3人おり3人とも子ども医療費助成(子ども医療費無料)の対象のため年間通じても私と夫だけでは、医療費は、10万円もかかりません。医療費は、所得の5% というのは、200万円以上の所得がある場合。しかし国税庁のサイトにも記されているように以下のような場合は、10万円以下でも医療費控除の対象となるわけです。
総所得金額等が200万円未満の人は、総所得金額等5%の金額
所得が100万円なら5%の金額になります。計算すると5万円以上の医療費がかかっていれば医療費控除の対象になるというわけ・・歯医者や点滴などかかった医療費を、1年間で合算してみると5万円は、超えそうです。本人だけでなく「本人と生計を一にしている親族」にかかった医療費がすべて対象になります。お爺ちゃんお婆ちゃんがいるなら領収書は、全て保存しておくといいですね。
また身体障害者手帳がなくても、寝たきりの人は、税法上の「障害者」となり障害者控除の対象になります。申請や認定は不要で控除できる金額は一人あたり27万円。このような税金の制度は、知っているのと知らないのでは大違い。
所得税の確定申告では、扶養家族の状況によって控除額が増え、納税額を圧縮される場合があります。