移動交通費の計算方法(経費の解説)

移動交通費の計算方法

 

車

事業で利用したJR、新幹線、私鉄、地下鉄、タクシー、高速バス、飛行機、モノレールの運賃・宿泊費も移動交通費に含まれます。車のガソリン代や高速料金・有料道路の領収書なども経費となるので証拠の領収書を保存しておきましょう。アフィリエイトの場合、セミナーや勉強会の参加や取材目的での移動が主だと思います。

 

私は、移動交通費は、按分にしていますが、目的地の移動距離と車の燃費で交通費を計算する人もいます。領収書を保存しておくか領収書がない場合メモなどで書き記しておくと良いと思います。青色申告ソフトに入力すると按分で計算され帳簿に記帳されます。

 

のりもの

 

私は、交通の便が悪い地域に住んでいます。ASP主催のセミナーに参加するときは、100%経費にしたいと思い勘定科目を増やしました。ただASP主催のセミナー会場に行くまで(最寄りの駅までの車での移動+JR・新幹線での移動)のガソリン代は、自家用車での移動となります。自家用車は、私用も兼ねて使っているので按分にしました。

 

運転

車のガソリン代は、家庭用事業用両方で使います。自宅から目的地までの移動距離目的地から自宅までの移動距離で距離を計算しておくと按分の理由を聞かれたときに具体的に答えやすいと思います。私の場合以下のように距離でも説明ができるようによく行く目的地の計算をしています。車のナビ機能やスマホアプリでも距離を調べることができるので試してみてもいいですね。

 

http://map.livedoor.com/

 

移動距離

 

  1. ライブドア地図情報の検索窓で自宅の住所を入力します。
  2. 自宅を出発地に指定します。(A地点・・中心地点を出発地に設定)
  3. 途中経由している地域があれば入力
  4. 中心地点を目的地に設定し検索ボタンを押します。(B地点を目的地に設定)

すると移動距離と移動時間が確認できます。

移動距離

  • 約49.744km

移動時間

  • 徒歩(3km/h)で 約16時間34分
  • 自転車(15km/h)で 約3時間18分
  • クルマ(40km/h)で 約1時間14分
  • クルマ(80km/h)で 約37分

 

移動目的場所が、1カ所の場合、移動距離とガソリン価格燃費で割り出しても良いと思います。


 

車の燃費と移動距離とでガソリン代で交通費を計算する

 

ガソリン

さらに車の燃費を調べます。我が家の車スパーダの車種と型番で検索します。燃費(km/L)14.2という数字が出てきました。しかし・・ステップワゴンのRG1は燃費が悪いらしい・・(´ヘ`;)1年間にかかった交通費は、移動距離だけで単純に計算できません。スパーダって高速道路を走った場合は燃費が良く一般道を走ると燃費が悪いといわれているそうです・・。

 

主婦の私が運転する場合とトラック運転手の主人が運転を比較すると自分が走ると極端に燃費が悪くなるというw夏場のエアコン冬場の暖房と7月〜8月と12月は、燃費が悪くなるというよりガソリンの減りが早いです。事業に必要なものや取材目的で出かけた月やセミナーに参加した月は、移動交通費が高くなります。

 

コンスタントに利用している、20キロ(距離、時間:30分)の図書館と50キロ(距離、時間:70分)の図書館、本を取り寄せたり買うことを考えるとガソリン代よりかかってしまうので事業にとっては必要です。

距離と燃費とガソリン価格で交通費を調べる方法

 

  • イ:自宅から会社までの延べ距離K
  • ロ:車の燃費(1リットル当たりの走行距離)K/L
  • ハ:ガソリンの1リットル当たりの価格Y/L

 

ガソリン代=イ÷ロ×ハ

 

  • 50キロ+45キロ=95キロ
  • 95キロ×1ヶ月2回=190キロ
  • 190キロ×12カ月=2280キロ

 

2280km(1年間図書館に通うキロ数)÷14.2(車の燃費)×150円/L(1リットルの価格)=2万4084円
距離で計算したところ1年間図書館に通う金額を計算すると2万4084円÷16万6773円=0.1414%が図書館に移動するためのガソリン代でした。

 

 

 

 


 

交通費のまとめ

 
  • 事業に関係ない支出は、経費にならない。
  • 事業費生活費両方に関係する支出の場合按分振替をする
  • 3万円以下の場合領収書は、不要。伝票帳簿に記録するときは、支払い先、日付・経路・金額・支出目的を入力する。

 

経費は、領収書の保存が基本になります。バスや電車など領収書がない場合事実を証明するしょうひょう(証憑)を保存しておきます。

 

※アフィリエイターは、基本在宅での作業がメインです。私は、地方在住なので図書館利用もセミナー参加も移動交通費が必要です。また車の維持費として車検代13万円÷24ヶ月=5417円(1ヶ月あたりの維持費)自動車保険1年更新4万5000円(1ヶ月あたり3750円)5417円+3750円=9167円1年間の車の維持費=11万4円(約11万円)など事業用に使っているなら車検代や車の保険代も経費にできるとのことでした。

 

※車検代の税金(重量税)は、租税公課整備費代行費は、車両費自賠責保険料は、保険料として記帳するようです。

 

アフィリエイターなので営業で車を使うわけではありませんが、自分の場合
交通の便が悪い地域に住んでいるものにとって事業にとって必要不可欠です。

 

※2万4084円(1年間に図書館移動にかかるガソリン代)+自動車保険+(1年分4万5000円)+車検代(1年分6万5000円)÷16万6773円(1年間にかかったガソリン代の合計)13万4084円÷16万6773円=0.803980%

 

按分の比率ですが以上のような計算で2011年度は、80%で事業で提出しました。車検代は、2年おきで保険代は、1年更新なので、金額に変動があります。事業でも使いますが、家庭用にも使う のでガソリン代は、按分で決め打ちにしました。自動車税・車検代・自動車の保険代は、100%プライベート(家計費)としました。田舎に住んでいると車の維持費以外にガソリン代も、費用がかかると思いました。

 

ASPやSEO関連セミナーに関係した費用は、100%事業用としたかったので勘定科目を新たに作成しました。

 

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