アフィリエイトの光熱費(経費と按分の解説)

自宅でネット収入を得るアフィリエイター光熱費も経費にする

 

パソコン

白色申告でも青色申告でも光熱費は、経費として認められます。アフィリエイトで収入を得ているアフィリエイターは、自宅の電気を使い開業している方が多いと思います。自宅なので1日中パソコンをつけて作業をすることもあれば家族と過ごしたりドラマを見てる時間も電気は使います。電気代は、事業とプライベートをきっちり分けることが出来ません。

 

本来なら家族と過ごすときに使った電気代は、家族関連費になります。専用に事務所を構えているなら別ですが・・ほとんどの方が片手間にアフィリエイトを自宅でスタートさせたのではないかと思います。そのため電気代は、業務以外で使う使わないの線引きが出来ないため1日平均何時間事業のために電気を付けているかちゃんと説明しなければなりません。

 

自分の場合家族と過ごすリビングにパソコンを置いています。平日は、9時から15時までの昼間6時間と夜2時間パソコンを使って作業をしています。平日、子どもたちは学校に行くので自宅で仕事をしている時間は、結構長い方だと思います。しかし土日祝日は、作業をするときも作業をしていないときもあるので按分の比率を10割100%を事業用経費にはできません。

 

コンセント

 

部屋のコンセント20個のうち私は、パソコン(アフィリエイト)
事業用に16個使っています。

16個の内訳は・・プリンター、デスクトップ本体、モニターデイスプレイ、スピーカー、USBHUB用、外付けハ−ドディスク用、テレビキャプチャ―用、テレビ用、ヒーター用、いす用マット×2、蛍光灯、モデム、ルーター、テレビ、デンワ用以上・・常に使用、ネームランドラミネートは、時々使用)

 

16個÷20個=0.8で電気代の80%を経費にしているわけではありません。
ありません。我が家は、家族が多いため家全体の電気代が高くなります。
そのため1日何時間事業として活動しているか明確にすることにしました。
アフィリエイトにかかる電気代の按分比率

 

アフィリエイトの場合、在宅で仕事をするため、事業用家庭用両方で地代家賃、水道光熱費、通信費が消費されます。私の場合按分の割合を、事業30%家庭70%に決めました。家事関連費については、国税局の説明が参考になります。

 

支出する金額のうち当該業務の遂行上必要な部分が50%を超えるかどうかにより判定するものとする。ただし、当該必要な部分の金額が50%以下であっても、その必要である部分を明らかに区分することができる場合には、当該必要である部分に相当する金額を必要経費に算入して差し支えない。

 

 


 

光熱費按分(あんぶん)についてのまとめ

アフィリエイトが自宅で収入を得ている場合事業で使用した分と家庭(個人やプライベート)が消費した電気代は分ける必要があります。事業として使用している部屋の床面積の比率使用時間比率など説明できることが大事です。

 

 

 

やよいの青色申告では、決算申告タブをクリックすると家事按分のロゴが出てきます。
家事按分をクリックし事業割合を40家事割合を60と按分の設定をします。
水道光熱費も通信費も按分を設定しておけば自動で計算集計してくれます。

 

家事按分

 

水道光熱費は事業割合を30%家事割合を70%にしました。

 

事業割合を30%家事割合を70%

 

仕訳書出を押すと自動的に計算されます。

 

仕訳書出

 

  • 地代家賃事業割合30%家事割合70%
  • 水道光熱費事業割合30%家事割合70%
  • サーバー・ドメイン代事業100%

こんな感じで合計100%になるように按分にして登録しておきます。
あとは通帳を確認しながら実際にかかった金額を入力すれば勝手に計算してくれ便利です。

 

 

 

 

ブレーカーが落ちやすい、いったい何が電力くってるの??

ブレーカー 配電盤

ブレーカーが落ちやすいのが真冬。パソコンに向かう前に新聞読みながらテレビを見て情報収集と思い立ちます。

 

25インチカラーテレビをつけると1.2A。寒いのでこたつをいれてみます。これで5.0A。まだ寒いので電気カーペットをつけると8.0A。冷蔵庫は基本つけっぱなしで1.4A。食器洗い乾燥機を回しています。(主婦なんだから手洗いしろよっ!)5.0A。ご飯は、早朝炊くので保温機能のみだけど、IH電気炊飯器は、13.0A。電子レンジを使うと12.0A。洗濯機を回すと4.0A。掃除機をかけると10.0A。アイロンをかけるときに10.0A。ドライヤーで寝癖をなおすと12.0A。照明(キッチン・リビング・洗面所)で1.0A

 

コーヒーを煎れようと思い立ち電気ケトルでお湯を沸かし、そういえばトースターも食べたいな、電子レンジで温野菜を温めて!なんて思い電気を同時に使っているとブチっと切れます。炊飯器、スマホ充電器、部屋の温風ヒーター主婦なので(子供のハンカチにアイロン)アイロンが温まる前に掃除機かけておこうなんて思うとアウトですね。うちは、40A 契約なんだけど全てを同日使いしたら84.6Aになってしまいます。

 

10A 基本料金+280.80(料金単価)×使用料、一人暮らしならいけるかも?
15A 基本料金+421.20×使用料、一人暮らしならいけるかも?
20A 基本料金+561.60×使用料、家族数が少ない、節約家庭ならいける、電気料金が安い
30A 基本料金+842.40×使用料、殆どの家庭は、ここ
40A 基本料金+1,123.20×使用料、殆どの家庭は、ここ
50A 基本料金+1,404.00×使用料
60A 基本料金+1,684.80×使用料

 

うちも家族が多いので50A・60Aにしたいのですが、アンペアを上げると電気代も上がるということなんですね。主婦なので同時に効率よく家事を片付けて仕事に向かいたいと思い毎日焦ってはいますが、ヒューズが飛ぶとパソコンにもダメージがいきます。

 

家電の同時使いですぐに上限を超えてしまうことを家族全員が認識しないといけないと思いました。うちなんかは、一人ひとりは電力を使っている感覚がまるで無いので気をつけたいです。


電気光熱費を節約するポイント

ノートパソコン

日本マイクロソフトが配布している節電プログラムを実行するという方法もあります。詳しくは、コチラをごらんください。ただ業務用で使ってる人は、実行すべきではないのかもしれません。Windows PC 自動節電プログラムについて (Windows 7、Windows Vista、Windows XP 用)

 

 

照明 電球型蛍光ランプやLED電球を使う、こまめに掃除する、使わない時は切る
ホットカーペット・こたつ ホットカーペットは、ミニサイズを利用、温度設定を弱や中にする。カーペットの下に断熱マットを敷く、分割暖房機能を使う、上掛け敷布団を厚めのものにする
洗濯機 まとめ洗いをする、軽い汚れのときは、すすぎの回数を減らす
トイレ 温水洗浄便座のふたをしめる、季節にあわせて設定する
冷蔵庫 つめこみすぎない、無駄な開閉をやめる
テレビ 長時間使わない時は、主電源を消す
掃除機 部屋を片付けてからかける、集塵パックは適宜取り替える
パソコン 起動とシャットダウンに電気代がかかっている、ウィンドウズ7は、起動するときやシャットダウンにかかる電気代と1時間40分つけっぱなしと同じだけの電気代、スリープ&スリープ復帰が有効といえる。[コントロール パネル]の [電源オプション] から [省電力] を選択する。Windows XP デスクトップパソコン102W Windows Vista デスクトップパソコン80W Windows 7 デスクトップパソコン 52W Windows XPノートパソコン 36W Windows Vista ノートパソコン 31WWindows 7 ノートパソコン16W
コーヒーを飲むとき 電気ポットで長時間保温するより電気ケトルorヤカンで沸かす
エアコン 夏は、27〜28度に設定、冬は、使わない。目詰りフィルタの掃除をする
ディスプレイ 輝度を最大にすると消費電力が上がる27で24w〜43w 23で14w〜22.2w

 

ノートパソコンよりデスクトップパソコンの方が電力を消費します。そしてディスプレイモニターも使用するのでサイズや輝度によって電力を使います。

 

デスクトップパソコン

 

こちらは、fujitsuのPC。私はEIZOのFlexScanを使っていますが、節約モードになってるらしくパソコンの前にいるのに勝手に消えてしまうことがたびたびあります。

 

デスクトップパソコン

 

節約機能は、事業用には不便なことが多い気がします。



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