親族や配偶者の支払いは経費になる?

親族や配偶者の支払ったものは経費になる?

 
親族や配偶者が支払ったものは、経費にして良いですか?

事業用に使用した経費に関して親族や配偶者は税制上財布を1つにしていることになっています。家族や自分のプライベートな買い物は経費になりません。アフィリエイターの経費といえば、光熱費や通信費です。私の通帳から引き落とされるのは、通信費や光熱費。とおじいちゃんの口座から引き落とされるのが固定資産税です。私が仕事をしてる場所は、自宅の一室です。自宅の所有者は旦那になっていますが、固定資産税を支払っているのは、旦那のお父さんであるおじいちゃんです。私は、おじいちゃんに経費を支払っていませんが父の負担した固定資産税は、子の必要経費にできるそうなんですね。

固定資産税

 

通信費やソフトドメイン取得料、レンタルサーバー代、更新費用、プロバイダセキュリティ、資料書籍代、SEOセミナー参加費用などが主な経費になります。
事業(業務)の遂行上必要であれば交際費、接待費、地代、家賃など水道光熱費も経費として認められます。ただし按分(あんぶん)にして事業割合と家庭割合を明確にしておきましょう。

女性

スマホ料金は、家族プランなので明細には、夫と娘の料金が書いてありますが経費にできるのは、私の料金だけ。ドコモ(NTT?)に頼むと1年間に支払った金額を集計を郵送してくれます。毎年確定申告の時期になると自分名義の分の明細だけをお願いして送っていただきます。スマホ料金も家事と事業をキッチリ分けて按分にしています。

 

事業割合と家事割合を按分(あんぶん)は、科目ごとに設定をかえられます。例えば電気代は30%/70%、通信費は100%/0%、スマホ代は50%/50%というかんじです。私の場合仕事以外でパソコンを使うことはないですし家族は、誰もパソコンを使わないので100%にしています。

 

按分は、電卓で計算していると本当に面倒なものですが会計ソフトがあると数秒で計算できるので早くて便利です。他の会計ソフトは、使ったことがありませんが、自動的に計算してくれる点は本当に便利だと思います。

 

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